住宅業界最高水準!Ua値0.25!一条工務店の断熱性能を徹底解説

一生に一度のマイホーム! 後悔のない家を建てたいですよね。実際家を建てた方の8割が住宅購入について後悔していると聞きます。実際住んでいる方にどのような点で後悔しているか確認すると、大きく分類して次の3つの後悔が圧倒的に多いです。

  • 冬に室内が寒い
  • 夏に室内が暑い
  • 冬に窓が結露してかびが生える

実はこれら3つってすべて原因が共通していて、家の断熱性能・気密性能、特に窓の断熱性能・気密性能が低いことが原因となります。

他社が住宅設備とか間取りとか外観などに力を入れているところ、一条工務店は長年、施主の不満に気づいており、商品開発を進めておりました。

単純に断熱性能を上げるだけでは、他社よりも住宅価格が高くなり売れなくなります。つまり、企業戦略として、高断熱・高気密の住宅をコスパ良く建築できることを掲げて、フィリピンに独自の工場を建て、1流の窓メーカーであるエクセルシャノンの技術を用いた最高性能の窓の開発、壁、天井、床への最高性能の断熱材導入、キッチン、浴槽などの設備も独自開発して、低価格で高性能の設備の導入。冬の光熱費削減、快適性向上に不可欠の全館床暖房の標準仕様化。屋根一体型の太陽光パネルに蓄電池をセットした商品も、他社より圧倒的に安くコスパ最高で販売しております。

正直長年の技術開発の結果、作り上げた最高性能の一条工務店の住宅は性能面で他社を圧倒しており、正直1人勝ちの状況です。

断熱性能・気密性能に重きを置くなら、一条工務店は最有力候補となります。

簡単に一条工務店の断熱性能の凄さを紹介します。

窓の断熱性能

間違いなく断熱を語るうえで一番重要なのが窓です。

出所:https://www.ichijo.co.jp/technology/element/sash/

実は、古い家と最近の新築との室内における体感温度の大きな違いは窓にあるのです。最近は断熱性能合戦のようになっており、断熱性能を示すUa値という値で各社が競うようになってしまいました。夏場の室温上昇の7割以上は窓が原因で、最も簡単に対策できる箇所でもあるのです。一条工務店は、特に窓の高性能化に力を入れており、窓メーカー最大手のエクセルシャノンの技術提供を受けて、自社の高性能窓を製造しております。4枚ガラスのダブルLowE、アルゴンガス入りで通常の建売のアルミ樹脂複合サッシの3倍程度、少し前の建売でよく使用されていたアルミ複合窓の6倍程度の性能を持っています。

出所:https://www.ichijo.co.jp/technology/element/sash/

窓を変えるだけでも年間の冷暖房費が7万円近く安くなるのです。

シンプルに夏の熱の入る量を100だとすると、昔の家ならば、

窓から73、天井から11、壁から7、床から3、換気により6の合計100熱が入ってくるとします。

一条工務店水準の窓になれば、入ってくる熱量が6分の1になるので73→12まで下げることができます。入ってくる全体の熱量100のうち60を削減して入ってくる熱量の総量を40まで下げることができるってすごいことだと思いませんか?

逆に現実的には不可能ですが、窓以外の箇所をすべて最高断熱にして、一切熱を通さないようにしても73までしか下げることができないのです。

窓意外の箇所をすべて最高断熱にしても、窓を高断熱化したときに劣るという驚きの結果になります。

冬は幾分、窓の影響が小さくなりますが、同様に冬に出ていく熱の量を100とすると、

窓から58、壁から15、床から7、天井から5、換気から15熱が逃げていきます。

もし窓を一条工務店水準にすると、出ていく熱量が6分の1になるので58→10になり、

48だけ出ていく熱量を減らすことができ、出ていく熱量の総量は52になります。やはり、他のすべての箇所から出ていく熱量を仮にも0にしても、出ていく熱量の総量は58になり、窓を高断熱化することに勝てません。

つまり、夏の暑さ、冬の寒さ対策をするなら、間違いなく窓を高断熱化することを第一に考えるべきなのです。

壁の断熱性能

窓を高断熱化するだけでかなり快適な家になることが分かったと思いますが、一条工務店は、夏に入る熱量、冬に出ていく熱量を0に近づけることを目指しているため、窓以外も断熱性能を高めていきます。

昔の家って、壁も床も天井もすべて無断熱で、木材のみの断熱性能になるため、数値化すると凡そ0.12程度となります。一方一条工務店のアイスマートは以下のとおり壁にたっぷり断熱材を充填しています。

出所:https://www.ichijo.co.jp/technology/element/sash/

190ミリの高性能ウレタンの断熱性能を数値化すると凡そ0.011となり11倍の断熱性能を持つので

夏は入ってくる熱量を7→1、冬は出ていく熱量を15→2程度まで下げることができます。

窓と壁の高断熱化で、夏に入ってくる熱量は34冬に出ていく熱量は39まで下げることができます。

天井の断熱性能

天井も昔の家は木材のみなので断熱性能は壁同様に凡そ0.12です。

一条工務店の天井は壁同様に高性能ウレタンフォームを235ミリ設置しています。

出所:https://www.ichijo.co.jp/technology/element/insulation/

天井の断熱性能は0.085まで下げることができます。

つまり断熱性能は14倍になります。

夏は入ってくる熱量を11→1、冬は出ていく熱量を5→0.4程度まで下げることができます。

窓と壁と天井の高断熱化で、夏に入ってくる熱量は24冬に出ていく熱量は34.4まで下げることができます。

夏に関しては、窓と壁と天井を一条工務店並みにすれば、入ってくる熱量は、昔の家の4分の1以下にできるので驚異的です。

床の断熱性能

一条工務店は、床の断熱性能についても他社を圧倒しております。

壁や天井と同様に高性能ウレタンフォーム140ミリを設置しており、

出所:https://www.ichijo.co.jp/technology/element/insulation/

断熱性能は昔の家は木材のみで0.12、一条工務店は0.014なので、約8.6倍の性能です。

夏は入ってくる熱量を3→0.35、冬は出ていく熱量を7→0.8程度まで下げることができます。

窓と壁と天井と床の高断熱化で、夏に入ってくる熱量は21.35冬に出ていく熱量は28.2まで下げることができます。

体感と一致しておりますが、床の断熱性能上げると、冬に出ていく熱量は結構減りますね。やはり冬場に足元が寒いのは家の断熱性能にかなり影響を与えていたのですね。

換気システム

実は断熱材と同じくらい重要なものに、換気システムがあります。昔の家は、そもそもシステムがないので、窓を開けて換気ですし、今時もローコスト住宅は第三種換気と言って、トイレや洗面所、お風呂、キッチンなどの淀んだ空気が集まる箇所に換気扇を設置して、人が集まるリビングや寝室などに給気口を設置します。室温管理の観点においては、真夏でしたら、せっかく冷やした室内の空気を換気扇で外に出し、給気口から外の蒸し暑い空気を入れることになります。冬は、室内の暖かい空気は換気扇で外に捨てて、給気口から寒い外気を取り込むことになります。

もちろんですが、換気により室温は低下しますので断熱性能の観点で見れば、かなりのマイナスです。

では一条工務店では、何を導入したかと言えば、ロスガード90という第一種換気システムを導入しています。

製品の仕様上は、90%熱の損失を抑えると言っておりますが、少しロスがあると考え、8割程度としましょう。

換気システムは断熱性能を示すUa値には影響を与えませんが、室内の熱の出入りにはかなりの影響を与えます。体感でも分かりやすいと思いますが、冬に窓開ければめちゃくちゃ寒い風入ってきますし、夏場に窓開ければ熱風が入ってきて、一気に室温上昇しますよね。

もし室温が20度で外気温が0度の時、ローコストの第三種換気や窓換気ならば、20度の空気を捨てて、0度の空気を入れることになります。もったいないですよね。

一条工務店のロスガード90ならば、20度の空気を捨てる時に、熱交換システムが熱を18度分奪って、2度の空気にして捨てます。代わりに0度の空気が入ってくる時に18度の熱を加えて18度の空気にして室内に入れます。仕様上は9割と言っていますが、実際室内には、窓含め、小さな隙間などからも空気は入ってきますので、実際の熱交換率は8割程度で試算します。

夏は入ってくる熱量を6→1.2、冬は出ていく熱量を15→3程度まで下げることができます。

窓と壁と天井と床の高断熱化及び熱交換換気システムで、夏に入ってくる熱量は16.55冬に出ていく熱量は16.2まで下げることができます。

いかがですか。ひと昔前の家から一条工務店に引っ越しをすると、夏に100の熱が入ってくる家から16.55しか入ってこない家になります。また冬も100の熱が出ていく家から16.55の熱しか出ていかない家になります。

結局、熱の出入りが多ければ多いほど夏暑く、冬寒い家になります。昔の家では余計に入ってくる84ほどの熱を打ち消すための冷房をガンガンつけますし、冬は暖房をガンガンつけないといけません。その分冷暖房費がかかるわけです。一条の家なら16程度の熱を打ち消す量の冷暖房で良いところ、昔の家は100の熱を打ち消す冷暖房をしなければならないため、冷暖房費はけた違いになります。しかも住んでいる限り一生続くので、この差額の電気代は穴の開いたバケツからあふれる水と同じです。

一度断熱を強化してしまえば、その先一生、熱の流入出を防ぐことができるので、電気代節約につながります。精神的にも金銭的にもお得なので、多少お金がかかっても、なるべく早く断熱強化すべきです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました