ガスコンロの王様 リンナイ デリシア(DELICIA) 紹介

私は、ガスコンロの王様と言えば、リンナイのデリシアだと思っている。

リンナイのガスコンロには、リッセという売れ筋商品がありますが、リッセの上位互換がデリシアです。

実は多くの機能はリッセと同じだが、以下の点で大きく異なるため、5万円~10万円程度の価格差があります。コスパ重視ならリッセ一択で良いと思います。

もし、デザインが気に入った。少しでも料理がしやすいガスコンロが良い等、ガスコンロに拘りがある方なら少し高くてもデリシアを選ぶべきかもしれません。

デリシアがリッセより優れている点

1.素材の違い

バーナーキャップ、五徳、グリルの受け皿がデリシアはステンレスですが、リッセはすべてホーローになっています。見た目の高級感も違いますし、耐久性も違ってきます。我が家ではリッセを4年使用しておりますが、見た目で劣化が見えてくるのが、五徳やバーナーキャップです。耐久性の問題でホーローが色あせてきたり、より年数が経つと錆などが目立ってくる可能性もあります。もしステンレスなら長年使用しても劣化がないはずなので安心です。

ガラストップの素材は同じですが、色によって見た目がかなり変わります。デリシアの人気色はアローズホワイト、つまり白です。実は我が家も白が良かったのですが、リッセでは選べない色だったため、泣く泣くシルバーにしました。

2.オート機能搭載

デリシアには、業界初のコンロオートメニューが搭載されています。

専用アプリで調理したいレシピを検索して、データを送信するだけで、デリシアが火加減などを自動で管理してくれて、作ってくれるという優れものです。

料理って、大きく3段階に分かれており、食材調達、仕込み、調理になります。調理中って本来はガスコンロの前に立って、常時様子を見ておかないと、焦げたり、吹きこぼれたり、煮込みすぎたりと失敗する可能性があるので、手が離せなくなります。場合によっては、30分程度拘束されることもあります。

それがもし自動でできるなら、家事の時間を短縮させ、時間を効率的に使うことができるので、時間投資の意味でデリシアを購入することはおすすめです。

3.グリルで使用できる調理器具の違い

まずリッセでも使えるココットプレートは本当に優れモノです。私は、毎日のようにココットプレートを使って、パンを焼いたり、魚を焼いたり、唐揚げを揚げたり、餅を焼いたり、スーパーで買った総菜を温めたりと本当に多用しています。

でも、使えるならデリシア専用のザ ココットも使いたいです。

無水調理ができます。例えば肉じゃがを作る場合に、切った野菜とお肉と調味料だけを入れて、グリル内で弱火でじっくり加熱すれば、遠赤外線の力で野菜がじっくり加熱され、旨味があふれ出してくるようです。そして野菜自らの水分が溶け出してきて、水を入れなくても煮物ができます。

また、豚の角煮のような長時間煮込む必要がある料理もオート機能も使って、自動でおいしく作ることができます。グリル内は相当高温になるので、肉も柔らかくなります。

4.安全性能の違い

私がリッセでやってしまう誤りは、間違えて違うスイッチを押して、鍋の置いていないコンロに火がついていることです。たまに数分気づかない時があって、火だけが燃え上がっている状況になります。

万が一紙などが近くにあれば燃え広がるかもしれないですし、鍋がないところで火をつけるのは大変危険です。

デリシアなら安全機能が働いて火が着かないので安心です。うっかり消火対応機能も重宝します。幼児がいる場合、いたずらで結構スイッチ押されて消えてしまうことがあるんですよ。炊飯中など致命傷で再開してもごはんがうまく炊けないので台無しです。

シンプルな機能ですが、大きな事故や損失を抑えることができる意味では重要です。

以上簡単ですが、主要な違い4選を説明することでデリシアの良いところを説明しました。

デザインが気になる方、料理をしっかりされたい方はデリシアを選ぶと良いと思います。

但し、金額がリッセと比べると5万円から10万円は上がり、高級コンロとなりますので、価格とのバランスを見て、最終判断をするのが良いと思います。

出所:https://uchi.tokyo-gas.co.jp/conro/10058

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