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【2026年最新】タマホーム「えがおの家」は一条工務店i-smartよりお得?性能・価格を本音で徹底比較

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マイホームは人生で最も高額な買い物のひとつです。しかし、多くの人にとって住宅の性能や価格の仕組みは分かりにくく、「何を基準に選べばいいのか分からない」という方も少なくありません。

最近、タマホームからHEAT20 G3相当(断熱等級7)の高性能住宅「えがおの家」が発売され、大きな話題となっています。

「一条工務店のi-smartと比べて性能はどうなの?」「価格は本当に安いの?」「気密性能(C値)は期待できる?」と気になっている方も多いでしょう。

この記事では、実際の施主ブログや公開されている見積もり、住宅性能データなどをもとに、タマホーム「えがおの家」の価格・断熱性能・気密性能・標準仕様・コストパフォーマンスを、一条工務店i-smartと比較しながら徹底解説します。

最初に要点をまとめた表をお見せいたします。

比較項目タマホーム えがおの家一条工務店 i-smartおすすめ
断熱性能(UA値)約0.23(HEAT20 G3相当)約0.25前後(地域・仕様による)ほぼ互角
気密性能(C値)公表なし(施主測定で0.5前後の例あり)実測0.5~0.7程度の報告が多いi-smartがやや安心
樹脂サッシ+トリプルガラス樹脂サッシ+トリプルガラス互角
玄関ドア高断熱ドアDANNJU選択可でさらに高性能i-smart
天井断熱約180mm約235mmi-smart
床・基礎基礎断熱床断熱用途次第
床暖房オプション全館床暖房標準i-smart
太陽光・蓄電池オプション採用率が高く価格競争力ありi-smart
耐震性能耐震等級3+制振ダンパー耐震等級3えがおの家がやや有利
設備メーカーLIXIL・TOTO・タカラなど自由に選べる自社グループ製品中心えがおの家
設計自由度非常に高い制約が比較的多いえがおの家
標準仕様必要最低限非常に充実i-smart
オプション費用増えやすい比較的少ないi-smart
本体価格約65万円/坪~約80~95万円/坪程度えがおの家
総額オプション次第で大きく変動標準仕様が充実しているため価格差が縮まりやすい条件次第
デザイン・間取り自由度が高い性能重視えがおの家
光熱費高性能なので安い床暖房・高気密でさらに安くなりやすいi-smart
コストパフォーマンス非常に高い性能込みなら高い引き分け


1. タマホーム「えがおの家」の特徴と坪単価

高性能・高耐震の新商品

タマホームの「えがおの家」は2023年4月1日に発売開始されました。
これまでの「大地の家」(2021年発売)の断熱性能UA値0.37W/㎡・Kに対し、えがおの家は大幅に性能を向上し、UA値0.23W/㎡・Kを達成しています。

これは全国の主要ハウスメーカーの中でもトップクラスの断熱性能です。
また、耐震性能は最高等級3を標準で確保し、さらに制振ダンパーを装備。地震の揺れを約80%低減する構造となっています。

正直性能面だけで比べれば、一条工務店アイスマートと同等かそれ以上です。もし価格が同じくらいなら魅力的なのか気になりますよね。

価格面も魅力的

坪単価は約65万円程度と、性能アップにも関わらず従来の「大地の家」とほぼ同等の価格帯に抑えられており、コストパフォーマンスに優れた商品です。

一条工務店との最大の違いは、標準仕様が最小限の点です。タマホームは一条工務店以上に注文住宅の色が強いため、施主がオプションでバリエーションをもたせるために標準仕様は最小限にしてオプションを盛り込むことを想定しています。つまり、ほとんどの場合、総額はオプションで大きく膨れ上がることになります。


2. えがおの家が向いている人の特徴

  • 木造住宅が希望であり、伝統的な軸組工法の強みを活かしたい方。
  • 断熱性能と耐震性能を両方重視して、安全かつ快適な住環境を求める方。
  • 間取りやデザインを自由に決めたい方。 完全自由設計により、家族のライフスタイルに合ったプランが可能。
  • コストも抑えつつ、質の高い家を建てたい方。 坪単価約65万円で高性能住宅を手に入れたい方。

一条工務店アイスマートと違って、オプションなど充実させなくてもいいから、とにかく安値で高断熱住宅がほしい人、もしくは、お金かかってもいいから自分の好きなようにカスタマイズされた高断熱住宅がほしい人におすすめです。


3. 標準仕様の詳細

構造・工法

  • 木造軸組工法+構造用面材を採用。柱や梁を組み合わせた伝統的な工法で、耐震性に優れる。
  • 制振ダンパー標準搭載で地震の揺れを約80%軽減。耐震等級3相当の高耐震性能。

基礎

  • べた基礎で建物を強固に支える。地盤調査は全棟で実施し、地盤保証付き。

外壁

  • 窯業系サイディング採用で耐久性が高く、30年保証。
  • シーリング材も30年の耐候性・接着性・柔軟性を維持する高耐久仕様。

屋根

  • 陶器瓦を採用し、ほぼメンテナンス不要で長寿命。

断熱仕様

部位仕様
外壁ポリエチレンフォーム(75mm)+高性能グラスウール(105mm)
天井押出法ポリスチレンフォーム3種 180㎜
床下外側内側のダブル基礎断熱
基礎立ち上がり外壁と同じくダブル断熱材採用

一条工務店i-smartとの大きな違い

一条工務店のi-smartと比較すると、大きな違いは主に2つあります。

① 天井断熱の厚み

えがおの家の天井断熱は押出法ポリスチレンフォーム180mmですが、i-smartは約235mmです。

単純な厚みだけを比較すると、i-smartの方が約1.3倍厚くなっています。そのため、屋根からの日射熱や外気の影響をより受けにくく、2階の居室では夏・冬ともに温熱環境で有利になる可能性があります。

ただし、住宅全体の快適性は窓や換気、気密性能などさまざまな要素が影響するため、天井断熱だけで住み心地が決まるわけではありません。

② 床断熱と基礎断熱の違い

もう一つの大きな違いは断熱方法です。

i-smartは床断熱、えがおの家は基礎断熱を採用しています。

床断熱は床で断熱するため、床下空間は屋外に近い温度になります。その分、冷暖房する空間が小さくなるため、冷暖房効率が良く、光熱費を抑えやすいというメリットがあります。

一方、えがおの家のような基礎断熱は、床下も住宅内部の一部として断熱する工法です。そのため床下空間も室内に近い温度となり、床下エアコンを利用した全館空調との相性が非常に良いというメリットがあります。

つまり、断熱性能の優劣というよりも、住まい方や採用したい空調方式によって向き・不向きが異なるというのが正しい考え方です。

外部建具・ガラス

  • 玄関ドアは高断熱の親子扉
  • 窓ガラスはLow-Eトリプルガラスで高断熱かつ結露防止。
  • サッシは樹脂サッシで気密性アップ。

これらの仕様は現在の注文住宅の中でもトップクラスの性能であり、一条工務店のi-smartと比較しても大きな差はありません。

一方で、一条工務店ではオプションとして**「DANNJU(ダンジュ)」**という超高断熱玄関ドアを選択できます。断熱材を約90mm充填した高性能仕様で、一般的な玄関ドアよりもさらに優れた断熱性能を備えています。

そのため、玄関ドア単体の断熱性能だけを比較すると、DANNJUを採用したi-smartの方が有利といえるでしょう。

ただし、一条工務店は建具や設備を自社グループ製品で統一しているため、他社メーカーの玄関ドアを採用しようとすると価格が高くなる場合があります。

一方、タマホームはLIXILやYKK APなど複数メーカーから選択できるケースが多く、デザインやカラーの自由度が高いことも魅力です。

断熱性能を最優先するならi-smart、性能だけでなくデザインや選択肢の多さも重視したいなら、えがおの家にも十分な魅力があるでしょう。

内部建具・設備

  • 内部建具はDAIKEN、EIDAI、LIXILの中堅ラインから自由に選択可能。
  • 水回り設備(キッチン、浴室、トイレ)はLIXIL、TOTO、パナソニック、クリナップ、タカラスタンダード、EIDAIの中から選べる。

タマホーム最大の強みは「設備選択の自由度」

タマホームの大きな魅力の一つが、住宅設備の自由度の高さです。

全国トップクラスの着工棟数を誇るハウスメーカーであるため、各設備メーカーとの取引量が非常に多く、スケールメリットを活かした価格設定が期待できます。そのため、標準仕様でも複数メーカーから設備を選択できるケースが多く、追加費用を抑えながら理想の組み合わせを実現しやすくなっています。

例えば、

  • キッチンはクリナップ
  • お風呂はTOTO
  • トイレはLIXIL

というように、メーカーを自由に組み合わせられることもタマホームならではの魅力です。

一方、一条工務店は自社グループ製品を中心とした仕様となっており、高い品質と統一感がある反面、設備メーカーやデザインの選択肢は比較的限られます。また、他社メーカーの設備を採用する場合は、選択できる製品が限定されたり、価格が高くなったりするケースもあります。 

そのため、設備を自由に選びたい方や、メーカーごとの特徴を比較しながら理想の住まいをつくりたい方には、タマホーム「えがおの家」の方が満足度は高いでしょう。

オプション工事

  • 床暖房、空調設備、外構工事、照明、カーテンなどを希望に応じて追加可能。
  • オール電化、エコキュート、手すり設置(玄関、階段、浴室、トイレ)も対応可能。

一条工務店i-smartとの考え方の違い

ここは、えがおの家と一条工務店i-smartを比較した場合、最も大きな違いと言ってもよいでしょう。

一条工務店のi-smartは、全館床暖房・高性能樹脂サッシ・高断熱玄関ドアなど、多くの設備が標準仕様となっています。そのため本体価格は高めですが、後から追加するオプションは比較的少なくて済みます。

さらに、一条工務店では太陽光発電や蓄電池も非常に人気が高く、住宅全体がそれらを効率良く活用できるよう設計されています。価格も比較的抑えられているため、多くの施主が採用しています。

つまり、完成度の高い住宅を標準仕様で提供するというのが一条工務店の考え方です。

一方、タマホーム「えがおの家」は、施主が自由に仕様を決められることを重視しています。

例えば、

  • ガス併用にしてガス衣類乾燥機「乾太くん」を採用する
  • 床暖房を付けずに初期費用を抑える
  • 太陽光発電や蓄電池を採用しない
  • ルームエアコンで十分という考え方を選ぶ
  • 全館空調や床下エアコンを導入する

など、設備の選択肢が非常に豊富です。

そのため、オプションを最小限にして建築費を抑えることもできますし、必要な設備だけを追加して自分だけの理想の住まいをつくることも可能です。

つまり、

  • 一条工務店は「完成された高性能住宅を購入する」という考え方。
  • タマホームは「施主が自由にカスタマイズして理想の住宅をつくる」という考え方。

と言えるでしょう。

性能だけを重視するなら一条工務店に魅力がありますが、設備やデザイン、ライフスタイルに合わせて自由に家づくりを楽しみたい方には、えがおの家の方が満足度は高いかもしれません。

こだわりポイント

  • 地盤調査は全棟実施、地盤保証制度付きで安心。
  • 完全自由設計なので間取りやデザインを希望に合わせて自由に決定可能。
  • ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、長期優良住宅、耐震等級3に対応。
  • 断熱性能はUA値0.23W/㎡・Kを公表し、口コミでは気密性能C値0.5㎡相当と高評価。

4. 他のメーカーと比較すべきポイント

注文住宅は間取りや設備を自由に決められる分、価格や性能の相場がわかりにくいです。
複数のメーカーから見積りや性能を比較検討し、納得のいく選択をすることが重要。

比較で注目すべきポイント

注文住宅を比較するときは、価格だけで判断しないことが重要です。

例えば、一方は全館床暖房や太陽光発電、トリプルガラスが標準仕様なのに、もう一方はオプションだった場合、単純に本体価格だけを比較しても意味がありません。

各ハウスメーカーは標準仕様や設計思想が大きく異なるため、できるだけ設備や性能を同じ条件にそろえた上で比較することが大切です。

比較するときに確認したいポイント

項目比較する理由
断熱性能(UA値)数値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネ性・快適性が高い。UA値0.23は国内でもトップクラス。
気密性能(C値)隙間の少なさを示す数値。1.0以下なら高気密住宅と言われることが多い。
耐震性能耐震等級3が現在の最高等級。制振装置の有無も確認したい。
標準仕様床暖房・太陽光・トリプルガラスなど、何が標準で付いているか。
設計自由度間取りや設備をどこまで自由に変更できるか。
保証・アフターサービス構造保証・地盤保証・定期点検・メンテナンス体制。

一条工務店とタマホームは比較しやすい2社です。

数あるハウスメーカーの中でも、一条工務店とタマホームは、それぞれの特徴が非常に分かりやすいメーカーです。

一条工務店は「性能」を徹底的に追求

一条工務店は、高断熱・高気密・全館床暖房・太陽光発電などを標準仕様としており、「住宅性能」を最優先に考えた家づくりをしています。

さらに、窓・玄関ドア・キッチン・洗面台などを自社グループ製品で統一することで、高性能な設備を比較的リーズナブルに提供しています。

例えば、全館床暖房を他社で同等の仕様にすると、一条工務店以上の価格になるケースが多く、価格競争力は非常に高いと言えるでしょう。

タマホームは「自由度」と「コストパフォーマンス」が魅力

一方のタマホームは、全国トップクラスの施工棟数を生かし、住宅設備メーカーとの取引規模を強みとしています。

そのため、LIXIL・TOTO・クリナップ・タカラスタンダードなど、複数メーカーの設備を比較的リーズナブルに採用でき、施主が自由に組み合わせられる点が大きな魅力です。

また、えがおの家はHEAT20 G3相当という高い断熱性能を備えながら、一条工務店より自由度の高い家づくりができます。

同じ仕様・同じ設備内容で他社へ見積もりを依頼した場合、タマホームより大幅に安い価格を提示できるハウスメーカーは多くないでしょう。


どちらが優れているかではなく、「何を重視するか」で選ぶべきメーカーは変わります。

  • 住宅性能を最優先したい方 → 一条工務店 i-smart
  • 自由設計とコストパフォーマンスを重視したい方 → タマホーム「えがおの家」
  • 性能と価格のバランスを重視したい方 → 一条工務店 i-smart と タマホーム「えがおの家」の2社を比較する価値があります。

この2社は、現在の注文住宅市場の中でも「高性能」と「コストパフォーマンス」を代表する存在です。住宅展示場や見積もりを通して両社を比較することで、自分たちの理想の家づくりに合った選択がしやすくなるでしょう。


5. 断熱性と気密性の重要性と数値の意味

UA値(外皮平均熱貫流率)

  • 家全体の断熱性能を示す。
  • 数値が小さいほど熱が逃げにくく、冷暖房効率アップ、光熱費削減に直結。
  • タマホーム「えがおの家」は0.23W/㎡・Kで、2025年の基準をクリアする先進的な性能。

C値(気密性能)

  • 家の隙間面積を示し、小さいほど隙間が少ない。
  • 隙間が多いと冷気が入り込み、暖房効率低下や防音性悪化の原因に。
  • C値1.0以下が良好と言われ、えがおの家は口コミで0.5相当の高気密。
  • 施工の腕によって差が出るため、引き渡し前の気密試験を契約条件にするのも有効。

■ UA値とC値をざっくり一言でいうと

UA値=“どれだけ熱が逃げにくい服を着ているか”

C値=“その服がどれだけスキマなくピッタリ着られているか”

■ UA値(断熱性能)=「ダウンコートの厚さ」

家を“冬の服装”にたとえると分かりやすい。

● UA値が悪い家

→ 薄いジャンパー
→ どれだけ暖房しても「じわじわ寒さが染みてくる」

● UA値が良い家(例:0.23)

→ 高級ダウンコート
→ 外の冷気がそもそも中に入りにくい

■ UA値が低いと何が起きる?

UA値が下がる=断熱が強いと、こうなる:

エアコンの効きが早い(すぐ快適温度になる)

冬でも「壁が冷たくない」

夏も外の熱が入ってこない

光熱費がガクッと下がる

👉イメージ
「魔法瓶の中のスープ」みたいに、温度が逃げにくい

■ C値(気密性能)=「服のチャックの閉まり具合」

今度は“風の入り方”の話。

● C値が悪い家

→ 服のあちこちが開いている状態
→ どんなに高級ダウンでもスースー風が入る

● C値が良い家(例:0.5)

→ チャック全閉+手首足首までピタッ
→ 風がほぼ入らない

■ C値が低いと何が起きる?

C値が下がる=スキマが少ないと:

冷暖房の空気が逃げない

足元の「スースー感」が消える

部屋ごとの温度差が減る(トイレ寒い問題が減る)

防音性も上がる(外の音が入りにくい)

花粉・ホコリ・虫も入りにくい

👉イメージ
「密閉されたテントの中で空調してる感じ」

■ ここが重要(超大事な関係)

実はこの2つはセットで考えないと意味がズレる。

● UA値だけ良くてもダメ

→ 高級ダウンなのにスキマだらけ
→ 風が入って寒い

● C値だけ良くてもダメ

→ ピタピタの服なのに薄い
→ すぐ冷える

■ 両方良いとどうなるか(理想状態)

UAが低い+Cが低い家はこうなる:

エアコン弱運転でずっと快適

朝起きても室温がほぼ変わらない

夏も冬も“温度が安定した部屋”

電気代がかなり下がる

体感として「外気の存在を感じにくい家」

👉イメージ
“高性能な魔法瓶を、さらに密閉した箱に入れている状態”

■ まとめ(超シンプル版)

UA値=熱を通さない力(断熱の厚さ)

C値=空気を漏らさない力(スキマの少なさ)

そして:

UAは「素材の性能」
Cは「施工の精度」



6. マイホーム購入で失敗しないためのチェックポイント

マイホームは一生に一度の大きな買い物と言われますが、実際には「知っているかどうか」で満足度が大きく変わります。
ここでは、よくある後悔事例も踏まえながら、失敗しないための具体的なチェックポイントを解説します。

チェック項目ポイント
情報収集断熱・耐震性能、間取り自由度、価格の相場を把握する。
複数社の性能・価格比較見積りを複数から取り、標準仕様・オプション費用も比較。
実物見学モデルハウスや施工例を実際に見て体感。
施工体制の確認工事の品質、保証内容、アフターサービスをチェック。
断熱・気密試験の有無引き渡し前のC値測定など検査の実施確認。
資金計画の明確化総費用、ローン返済計画を無理なく組む。

① 情報収集(断熱・耐震・間取りは“数字だけで判断しない”)

家選びで多い失敗が、「営業トークだけで決めてしまうこと」です。

例えばよくあるケース:

「断熱性能は高いです」と言われたが、実際は標準仕様ではなくオプションだった
→ 冬に住んでみて“思ったより寒い”と後悔

このため重要なのは:

UA値(断熱性能)
耐震等級(最低でも等級3が安心)
間取りの自由度(将来の変更余地)

👉ポイント
「良さそう」ではなく「数値と仕様で比較する」

② 複数社の比較見積もり(“総額の罠”に注意)

よくある失敗はこれ:

本体価格は安かったのに、最終的にオプションで+300〜500万円

実際の比較ポイント:

標準仕様に何が含まれているか
キッチン・窓・断熱材のグレード差
外構費・諸費用の扱い

👉体験的に多い後悔
「最初の見積もりが一番安い会社に決めてしまった」

③ モデルハウス見学(“現実とのギャップ確認”が重要)

モデルハウスでありがちな誤解:

天井が実際より高い
最高グレードの設備が標準だと思ってしまう
冷暖房が効きすぎて快適すぎる

実際の入居後にこうなることも:

「展示場と全然違う…思ったより普通の家だった」

👉見るべきポイント

標準仕様の展示かどうか
実際の施工例(完成見学会)
生活動線(家事・収納のリアル)
④ 施工体制と品質(“見えない部分が一番大事”)

家の満足度を左右するのは、実はここです。

よくある後悔:

「見えない部分の断熱施工が雑で、冬に結露が出た」

チェックすべき点:

自社施工か外注か
現場監督の管理体制
施工中の写真記録があるか
保証年数と内容

👉ポイント
「家そのもの」より「誰が建てるか」

⑤ 気密・断熱試験の有無(C値測定は必須級)

これはかなり重要です。

実際によくあるのが:

引き渡し後に「思ったより寒い」と感じて調べたら、C値測定が実施されていなかった

理想は:

引き渡し前に気密測定(C値)実施
数値を実測で提示してくれる会社

👉体感としての違い

C値0.5前後:エアコン弱でも快適
C値1.5以上:部屋ごとの温度差が出やすい
⑥ 資金計画(“家は買えたけど生活が苦しい”問題)

最も多い後悔の一つ:

「ローンは通ったけど、毎月の余裕がなくなった」

チェックすべきは:

ボーナス払い前提になっていないか
固定資産税・修繕費の想定
子どもの教育費とのバランス

👉ポイント
「借りられる額」ではなく「無理なく払える額」

■ まとめ(失敗しない人の共通点)

マイホーム成功者に共通するのはこれ:

数値(UA・C・耐震)を比較している
複数社を必ず見ている
モデルハウスを“疑って見る”
見えない施工品質まで確認している
生活コストまで含めて考えている


7. まとめ

マイホーム選びは「どの会社が一番いいか」を探すことではなく、
自分たちの暮らしに合った“基準”を持てるかどうかがすべてです。

特に重要なのは、次の3つです。

① 数字で性能を理解すること(UA値・C値・耐震等級)

住宅の快適性は感覚ではなく、基本的には性能数値で決まります。

UA値:どれだけ熱が逃げにくいか(断熱性能)
C値:どれだけ隙間が少ないか(気密性能)
耐震等級:地震にどれだけ強いか

例えばUA値0.23レベルの住宅は、断熱性能としてはトップクラスであり、
冷暖房効率や光熱費に直結する大きな差が生まれます。

ただし、性能は単体ではなく「断熱+気密+施工精度」のバランスで成立する点が重要です。

② 見積もりと標準仕様を“総額ベース”で比較すること

注文住宅で最も多い失敗は、「本体価格だけで判断してしまうこと」です。

実際には、

標準仕様の範囲
オプションの追加費用
外構・諸費用

これらを含めると、総額は数百万円単位で変わることも珍しくありません。

そのため重要なのは、“同じ条件で比較する”という視点です。

③ 現場・施工・住んだ後のリアルを想像すること

住宅はカタログではなく「施工品質」で最終的な満足度が決まります。

断熱・気密施工の精度
現場管理の質
引き渡し前の検査(C値測定など)
実際の住み心地

モデルハウスは完成度が高いため、実生活との差を意識して見ることが重要です。

■ そして最も大切な視点

最終的に家づくりで後悔しない人は、共通して次の考え方を持っています。

「安い・高い」ではなく「暮らしやすいか」で判断する
1社ではなく必ず複数社を比較する
営業トークではなく“仕様と数値”で見る
住んだ後の光熱費・快適性まで含めて考える
■ 結論

タマホーム「えがおの家」のような高性能住宅も、一条工務店のような完成度重視の住宅も、
どちらが優れているかではなく“どちらが自分の暮らし方に合うか”が答えになります。

家づくりは情報戦ですが、正しい比較軸さえ持てば、選択はシンプルになります。

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