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【日産セレナの見積もり公開】残価設定ローンは本当にお得?実際の見積書を徹底分析してみた

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「月々5万円台で新車のセレナに乗れます!」

ディーラーでよく聞く営業トークですが、本当にお得なのでしょうか?

今回は実際に日産ディーラーで作成していただいた見積書をもとに、

  • 車両価格の内訳
  • 残価設定ローンの仕組み
  • 毎月支払っている金利
  • 本当にお得なのか

を分かりやすく解説します。


今回の見積条件

車種

日産 セレナ e-POWER ハイウェイスターV

支払総額

4,910,029円

支払方法

残価設定ローン(ビッグバリュークレジット)

実質年率

4.9%


まずは491万円の内訳を見てみよう

項目金額
車両本体・メーカーオプション(値引き後)4,264,500円
ディーラーオプション362,690円
販売諸費用・メンテナンスパック等265,850円
税金・保険料66,990円
支払総額4,910,029円

つまり、

現金一括購入なら491万円で終了

です。


残価設定ローンにすると…

見積書を見ると…

項目金額
支払総額4,910,029円
クレジット支払総額5,829,813円
分割手数料(金利)919,813円

なんと

金利だけで約92万円

支払うことになります。

これだけでも驚きです。


月々56,200円の正体

営業マンは

月々56,200円です!

と説明します。

しかしこの56,200円は

元本+利息

です。

概算すると最初はこんな感じになります。

支払回毎月支払額元本利息残債(概算)
1回目56,200円約36,200円約20,000円約487万円
2回目56,200円約36,400円約19,800円約484万円
3回目56,200円約36,500円約19,700円約480万円
12回目56,200円約38,000円約18,200円約438万円
24回目56,200円約40,000円約16,200円約390万円
36回目56,200円約42,000円約14,200円約340万円
48回目56,200円約44,000円約12,200円約290万円
58回目56,200円約45,800円約10,400円約255万円

※見積条件から計算した概算です。


最大のポイントはここ

普通の自動車ローンなら

490万円
↓
420万円
↓
350万円
↓
250万円
↓
100万円
↓
0円

借金が減るので

利息もどんどん減ります。

しかし残価設定ローンは

490万円
↓
450万円
↓
410万円
↓
370万円
↓
330万円
↓
250万円 ←最後まで残る

つまり

250万円近い借金を5年間抱えたまま

になります。

これが

金利92万円

になる理由です。


60回払っても終わらない

今回の見積では

最終回

2,504,000円

支払う必要があります。

つまり5年後は

①250万円払って買い取る

②車を返却

③再ローン

のどれかになります。

「60回払えば終わり」

ではありません。


本当にお得なの?

残価設定ローンのメリットはあります。

  • 月々の支払いを抑えられる
  • 数年で乗り換えやすい
  • 家計の毎月の負担を軽くできる

一方で、今回のように実質年率4.9%では、

  • 約92万円の金利負担
  • 最後に250万円の支払い
  • 走行距離や車両状態によって返却条件が付くこともある

という点はしっかり理解しておく必要があります。


私ならこう考えます

もし500万円近い車を買うなら、

  • 値引きを最大限引き出す
  • 残価設定ローンだけでなく通常ローンや銀行系マイカーローンも比較する
  • 数年落ちの高年式中古車も選択肢に入れる

このように比較してから決めます。


まとめ

今回の見積をまとめると、

項目金額
車の支払総額4,910,029円
ローン支払総額5,829,813円
金利負担919,813円
最終回支払額2,504,000円

月々56,200円という数字だけを見ると魅力的ですが、その裏側では約92万円の金利負担250万円の残価が待っています。

残価設定ローンは「悪い商品」ではありません。しかし、「月々の安さ」だけで判断するのではなく、総支払額・金利・最終回の支払いまで含めて比較することが重要です。

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