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【2026年最新】太陽光投資は自宅と太陽光ファンドどっちが得?150万円を5kW太陽光と25年間徹底比較

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150万円を使うなら、自宅に太陽光発電を設置するべきか?

それとも、

カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人(9284)に投資するべきか?

今回は、

東京都の自宅に5kWの太陽光発電を設置するケース

150万円を9284に投資するケース

を、25年間で比較します。


結論:25年間なら9284が優勢

まず結論です。

150万円を25年間運用自宅太陽光5kW9284
初期投資150万円約146.7万円
25年間の累計収入・経済メリット約281.6万円約294.5万円
維持費・交換費用控除後約218.2万円約294.5万円
25年間の差約76万円
25年後設備は劣化19口の投資口が残る
結論

今回の条件では、

9284のほうが約76万円有利

という結果になりました。

ただし、9284は現在の分配金水準が25年間続くという仮定です。


1.今回の比較条件

条件自宅太陽光9284
投資額150万円150万円
投資対象5kW太陽光投資口
設置場所東京都全国の発電所
比較期間25年間25年間
税金NISAなら0円※
売却難しい市場で売却可能
維持管理自分ファンド側

9284は東京証券取引所のインフラファンド市場に上場する投資法人です。2017年10月30日に上場しています。

※NISAの利用を前提とした比較。


2.東京都なら5kWで年間どれくらい発電する?

東京都では、太陽光1kWあたり年間約1,304kWhという目安があります。

したがって、

5kW × 1,304kWh

約6,518kWh/年

とします。

項目今回の条件
太陽光容量5kW
1kWあたり年間発電量約1,304kWh
年間発電量約6,518kWh
発電量劣化年0.5%
比較期間25年間

実際の発電量は、屋根の向き・傾斜・影などで変わります。東京都の資料でも1kWあたり約1,000kWhが基本的な計算例として示されています。


3.25年間で発電量はどう変わる?

今回はパネルの劣化を、

年間0.5%

と仮定します。

発電量
1年目6,518kWh
5年目約6,389kWh
10年目約6,230kWh
15年目約6,076kWh
20年目約5,926kWh
25年目約5,779kWh

25年後でも、1年目の約89%の発電量が残る計算です。


4.発電した電気はどうする?

今回は前回と同じく、

自家消費30%・売電70%

とします。

使い道割合
自家消費30%
売電70%

1年目なら、

1年目電力量
自家消費約1,956kWh
売電約4,563kWh
合計6,518kWh

5.2026年度の売電価格

ここは非常に重要です。

2026年度の住宅用太陽光10kW未満は、

期間FIT価格
1~4年目24円/kWh
5~10年目8.3円/kWh
11年目以降FIT終了

という2段階方式です。

つまり、

最初の4年間は高い

5年目から売電収入が大きく減る

という仕組みです。


6.自家消費の価値

自宅で使った電気は、電力会社から購入しなくて済みます。

今回は前回記事と同じく、

36円/kWh

として計算します。

1年目:

1,956kWh × 36円

約7.0万円


7.1年目の太陽光メリット

1年目金額
自家消費メリット約70,400円
売電収入約109,500円
合計約179,900円
メンテナンス▲10,000円
実質メリット約169,900円

初年度はかなり強力です。


8.しかし5年目から急減

5年目からFITが、

24円 → 8.3円

になります。

1年目5年目
発電量6,518kWh約6,389kWh
自家消費約1,956kWh約1,917kWh
売電約4,563kWh約4,472kWh
FIT単価24円8.3円
年間メリット約17.99万円約10.61万円

売電単価が約65%下落するため、年間メリットも大きく低下します。


9.11年目以降は卒FIT

10年間のFIT期間終了後は、FIT価格では売れません。

そこで今回は、

卒FIT後の売電単価を8円/kWh

として控えめに計算します。

期間売電単価
1~4年目24円
5~10年目8.3円
11~25年目8円(仮定)

11年目以降は、

自家消費による電気代削減が太陽光収益の中心

になります。


10.太陽光25年間の収益

25年間の発電量劣化を考慮すると、

期間累計メリット
5年間約82.0万円
10年間約134.3万円
15年間約184.6万円
20年間約233.7万円
25年間約281.6万円

ここから維持費などを引きます。


11.太陽光には維持費がある

今回は、

  • メンテナンス:年間1万円
  • パワコン交換:15年目に38.4万円

と仮定します。

費用25年間
メンテナンス▲25万円
パワコン交換▲38.4万円
合計▲63.4万円

したがって、

281.6万円-63.4万円

約218.2万円

となります。


12.150万円で9284を買う

ここから9284です。

2026年8月31日の終値は、

77,200円

でした。

150万円なら、

項目金額
投資額1,500,000円
9284価格77,200円
購入口数19口
投資金額1,466,800円
残金33,200円

13.9284の分配金

前回記事で使用した現在の分配金水準をそのまま採用します。

決算期1口分配金
2026年12月期予想3,169円
2027年6月期予想3,032円
年間6,201円

19口なら、

6,201円 × 19口

117,819円/年


14.9284の現在の分配金利回り

項目数値
投資金額146.68万円
年間分配金11.78万円
分配金利回り約8.03%
NISA非課税

つまり、

約147万円で年間約11.8万円

という計算です。


15.25年間の分配金

現在の年間分配金が25年間変わらないと仮定します。

期間9284累計分配金
5年間約58.9万円
10年間約117.8万円
15年間約176.7万円
20年間約235.6万円
25年間約294.5万円

16.太陽光 vs 9284

ここがこの記事の核心です。

累計メリット自宅太陽光5kW9284
5年約77万円約59万円
10年約124万円約118万円
15年約131万円約177万円
20年約175万円約236万円
25年約218万円約295万円

重要

太陽光は最初の4年間が非常に強いため、序盤では9284との差が小さくなります。

しかし、

5年目以降に9284が逆転

します。


17.いつ9284が逆転する?

年数太陽光9284勝者
5年77万円59万円太陽光
10年124万円118万円太陽光
11~12年頃9284逆転
15年131万円177万円9284
20年175万円236万円9284
25年218万円295万円9284

つまり、

10年程度までは太陽光が健闘

しかし、

11~12年程度で9284が逆転

する計算です。


18.25年間の最終比較

25年間太陽光5kW9284
投資額150万円約146.7万円
累計収益・経済メリット約281.6万円約294.5万円
維持費▲25万円
大規模交換▲38.4万円
最終メリット約218.2万円約294.5万円
差額約76.3万円上

19.さらに大きな違い「25年後に何が残る?」

ここが投資として非常に重要です。

25年後太陽光9284
現金収入
設備25年使用済み
投資口19口保有
売却建物と一体市場で売却可能
資産価値不確実市場価格次第

太陽光は25年間使えば設備はかなり経年劣化しています。

一方、9284は、

分配金を受け取りながら投資口そのものを保有

します。


20.9284のもう一つの魅力

9284は単一の自宅屋根に投資するわけではありません。

本投資法人は太陽光発電設備等を複数保有しており、公式サイトでは25物件、パネル出力合計183.9MW、取得価格合計800.01億円とされています。

比較自宅太陽光9284
発電所自宅1か所複数物件
分散小さい大きい
故障自宅負担ファンド全体で吸収
発電量リスク1設備に集中分散

21.ただし9284にもリスクがある

「9284のほうが得」という結果でも、リスクはあります。

リスク太陽光9284
価格下落
金利上昇
発電量低下
設備故障
分配金減少
売却価格
FIT終了

特に重要なのは、

8%前後の分配金が25年間保証されているわけではない

ということです。


22.「太陽光」と「9284」は目的が違う

目的向いている方
電気代を減らしたい自宅太陽光
停電対策をしたい自宅太陽光
エネルギー自給自宅太陽光
投資収益を得たい9284
現金収入が欲しい9284
売却しやすさ9284
管理の手間を減らしたい9284
資産運用として考える9284

23.150万円をどちらに入れるべき?

純粋な「投資」として考えるなら

9284

今回の試算では、

約76万円

9284のほうが上です。


「自宅設備」として考えるなら

太陽光

電気代削減というメリットがあるためです。


24.最終結論

項目勝者
5年間太陽光
10年間太陽光
約11~12年9284が逆転
15年間9284
20年間9284
25年間9284
キャッシュフロー9284
流動性9284
電気代削減太陽光
停電対策太陽光
資産運用9284

まとめ

今回の条件は、

東京都・自宅5kW・初期投資150万円

です。

25年間で比較すると、

25年間金額
自宅太陽光約218万円
9284約295万円
9284の差約76万円

したがって、

「150万円を太陽光関連に投資するなら、今回の条件では自宅に5kWを設置するより9284のほうが有利」

という結果になりました。

ただし、この結果には重要な条件があります。

9284の現在の年間分配金約11.8万円が25年間続く

という仮定です。

実際には分配金も投資口価格も変動します。

一方、自宅太陽光は売電価格が決まっている期間があり、電気代削減という現物ならではのメリットがあります。

したがって、

「電気代を削減しながら自宅の非常用電源も確保したい」→ 太陽光

「150万円を純粋な投資として運用したい」→ 9284

と考えると分かりやすいでしょう。


【重要】今回の試算条件

項目設定
太陽光容量5kW
設置場所東京都
初期費用150万円
年間発電量6,518kWh
劣化率年0.5%
自家消費率30%
自家消費単価36円/kWh
FIT 1~4年24円/kWh
FIT 5~10年8.3円/kWh
卒FIT8円/kWhで仮定
メンテナンス1万円/年
パワコン交換15年目・38.4万円
9284購入価格77,200円
9284購入数量19口
9284年間分配金117,819円
税金NISAで0円と仮定
比較期間25年間
分配金現在水準が継続すると仮定

※太陽光の実際の発電量は屋根の方角、傾斜、影、機器性能などによって変わります。東京都でも1kWあたり年間約1,000kWhを基本的な計算例とする公的資料があります。

※9284の市場価格は2026年8月31日終値77,200円を使用しています。

※FIT価格は経済産業省・資源エネルギー庁の2026年度制度を使用しています。

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