10万キロ・10年落ちの中古車 vs 新車、どっちがお得?徹底比較してみた

6. 車関係

車を買うとき、多くの人が迷うのが「中古車にするか、新車にするか」です。特に、10万キロ走った10年落ちの車を安く買うのと、新車を購入して維持費を抑えるのでは、どちらがお得なのか。今回は、トヨタ「ノア」を例に、10年乗った場合のコストを徹底的に数字で比較してみました。


1. 中古車購入のメリット・デメリット

メリット

  • 購入費用が大幅に安い
    新車400万円に対して、10年落ち10万キロのノアは約100万円で購入可能。つまり300万円安く買える。
  • 10年後の残価を気にしなくて良い
    ほとんど価値が残っていないため、売却時の損失が少ない。
  • 中古でも手を加えれば快適にできる
    内装や燃費改善など、小さな投資で性能アップが可能。

デメリット

  • 故障リスクが高い
    10万キロ走った車は、バッテリーや足回りなどの修理が必要になる場合がある。
  • 燃費が悪い場合が多い
    10年落ちのノアはリッター9km程度。
  • 保証や保険が新車ほど充実していない

2. 新車購入のメリット・デメリット

メリット

  • 故障リスクが低く安心
    新車保証や定期点検で、トラブルの心配が少ない。
  • 燃費性能が高い
    ノアハイブリッドはリッター17km。燃料費を大幅に抑えられる。
  • 快適性・安全性能が最新
    安全装備や内装が最新のため、長く乗っても快適。

デメリット

  • 初期費用が高い
    ノアハイブリッドは400万円と高額。
  • 10年後のリセールで損することもある
    10年後に50万円程度でしか売れない場合もあり、総コストは高め。
  • 固定費(保険・税金・車検など)が中古より高い

3. 10年乗った場合のトータルコスト比較

今回は以下の条件で計算しました。

  • 年間走行距離:5,000 km(10年で50,000 km)
  • ガソリン代:1L=165円
  • 中古ノア燃費:9 km/L、新車ノアハイブリッド燃費:17 km/L
  • 中古ノア購入価格:100万円、新車ノアハイブリッド購入価格:400万円
  • 中古の修理費:50万円
  • 新車10年後の売却価格:50万円
  • 維持費(税金・車検・保険):年間45万円 × 10年 = 450万円

3-1. 中古ノア(10年落ち)

項目金額
購入費用100万円
燃料費50,000 km ÷ 9 km/L = 5,556 L × 165円 ≈ 91万円
維持費450万円
修理費50万円
合計コスト691万円

3-2. 新車ノアハイブリッド

項目金額
購入費用400万円
燃料費50,000 km ÷ 17 km/L = 2,941 L × 165円 ≈ 49万円
維持費450万円
売却残価−50万円
合計コスト849万円

4. コスト比較の結論

  • 中古車を選んだ場合:約691万円
  • 新車を選んだ場合:約849万円

中古車のほうが約158万円お得 という結果になりました。


5. どんな人にどちらが向いているか

中古車向きの人

  • 走行距離が少なめ
  • 車に詳しく、整備やメンテを楽しめる
  • とにかくコストを抑えたい
  • 壊れるリスクを受け入れられる

新車向きの人

  • 安心・安全重視
  • 故障やトラブルのリスクを避けたい
  • 長距離運転や日常的に使う
  • 最新の安全性能や快適性を求める

6. まとめ

10万キロ・10年落ちの中古車は、初期費用が安く燃費や維持費を考慮しても、新車より10年以上のトータルコストで大きく節約できます。

ただし、修理リスクや利便性、安全性を重視する場合は、新車のほうが安心です。

今回の試算では、「低走行で長く乗る」かつ「整備に対応できる」人なら中古車が圧倒的にお得 という結論になりました。


💡 ポイント

  • 中古車は「初期費用の安さ」と「残価リスクの低さ」が最大のメリット
  • 新車は「安全性・快適性・故障リスクの低さ」が最大のメリット
  • 10年乗る場合、コストだけで見るなら中古車が有利

もし希望なら、年間走行距離1万kmやガソリン価格変動など条件別シミュレーションも作って、より現実的な選択ガイドにすることもできます。


この記事は、車を買うときの「コスト重視派」と「安心・快適派」の両方に参考になる内容になっています。数字を出して比較すると、どちらがお得かが一目瞭然ですね。

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