投資を始めたばかりの私は、ある銘柄に魅せられ、痛い教訓を得ることになります。その名は「メタプラネット」。ここでは、完全に新しい視点を盛り込んだ投資エピソードと、知見として残したい4つの教訓を紹介します。
■ 惹かれたきっかけ:安易な”共感”に流されて
ある夜、私はSNSで「仮想通貨企業への投資は未来だ」と語る声に共鳴しました。「メタプラネットは将来性抜群」という褒め言葉がズラリ。私は投資初心者の期待と孤独感から、「この波に乗れば変われるのかもしれない」と感じ、素っ気なくその銘柄を選んでしまいました。
■ 感情で飛び乗った結果の地獄
初回購入は“見切り発車”でした。バズで株価が上がっているのを見て、「今がスタートの合図かも」と、2023年8月初旬、PTSで勢いだけで購入。しかし翌日から大暴落に。確信も根拠もなかった私は、含み損が簡単に15%に膨らみ、慌てて売り逃げることに。
■ 売却後の上昇、それでも冷静になれず再挑戦
その後、株価は急反発。まさに「乗り遅れたか…」という焦りが芽生え、再び参戦。しかし利益が出るどころか、今度は下落局面に飲み込まれ、含み損20%のジリ貧状態へ。自己の資金力を過信したツケを痛感する結果に。
4つに絞った“失敗から得た真実”|感情投資から脱却するために
| 教訓 | 内容 |
|---|---|
| ① 他人の期待ではなく、根拠を持って選ぶこと | 噂や盛り上がりだけで動くのではなく、企業の財務内容や将来戦略をしっかり見極める。 |
| ② 損切りルールは自分の心を守る盾 | 感情任せではなく、「10%下がったら検討」「15%で撤退」などルールを決めておく。 |
| ③ 押し目と乗り場を待つ忍耐力こそが投資家の資質 | 下がったからといって慌てて飛び乗るのではなく、チャートと出来高が示す“本当の底”を待つ。 |
| ④ SNSの熱狂は“材料”として受け止め、自分の板で判断する習慣を | 情報は取り込むが、最後の判断は自分でする。そう覚えたからこそ、二度と同じ轍は踏みません。 |
■ メタプラネット株が20円から1895円に跳ね上がった背景とは?
株価の軌跡(要点まとめ)
- 〜2024年4月: 約20円(低位銘柄)
- 2024年4月9日: 約41円(2倍)
- 2024年5~7月: 一時300円に上昇
- 2024年末〜2025年初: 明確な上昇トレンド
- 2025年6月16日: 約1895円に到達 → 時価総額:約1兆1384億円東洋経済オンライン+1
この異常な上昇を支えた要因とは?
- ビットコインを企業資産の核に据えた戦略
- 米MicroStrategyを彷彿とさせる、BTC大量保有による資産価値上昇策仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズbfmedia(ビエフメディア)。
- 「#メタプラ祭り」でSNSが一気に熱狂
- 個人投資家の買いとインフルエンサーの論調が合わさって注目が加速。
■ 「1兆円クラブ」とは?
日本株で時価総額1兆円以上になる企業群を「1兆円クラブ」と呼びます。メタプラネットは下記の企業と肩を並べる規模に到達:
| 企業名 | 時価総額(2025年8月頃) |
|---|---|
| TOPPAN(旧 凸版印刷) | 約1兆1151億円 |
| ヤマハ発動機 | 約1兆1133億円 |
| トレンドマイクロ | 約1兆1059億円 |
| 島津製作所 | 約1兆856億円 |
| 大東建託 | 約1兆933億円 |
つまり、実業で稼ぐ日本の老舗企業と肩を並べたのです。
■ “ビットコイン戦略”はアリか?—その長所と懸念点
メリット
- ビットコインの上昇で帳簿価値が増える
- 「次世代の財務資産」として注目を集める
- SNSによるPR効果という無形の資本効果仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズbfmedia(ビエフメディア)
リスク(デメリット)
- 本業が赤字で収益基盤なし
- BTCに大きく依存 → 急落=企業価値暴落の恐れ
- 資金調達やガバナンスの不安定さbfmedia(ビエフメディア)金のタマゴを探せ!
■ その後の戦略──「555ミリオン計画」の中身とは?
現在の保有状況と目標
- 2025年6月時点で 8,888〜13,350 BTC を保有bfmedia(ビエフメディア)CRYPTO TIMES。
- テスラを上回る保有量で企業世界ランキング7位に浮上 CoinPartner(コインパートナー)。
「555ミリオン計画」とは?
- 2025年6月6日、新株予約権を通じて約 7,674億円 調達予定。
- 2027年末までに 21万BTC(ビットコイン供給全体の1%) 保有を目指す目標あたらしい経済仮想通貨ニュースメディア ビットタイムズbfmedia(ビエフメディア)。
この達成により、「1%クラブ」入りを狙っています。
■ まとめ:投資の光と影を見極めるために
メタプラネットのケースは、とてつもないリターンの可能性と同時に、構造的なリスクも教えてくれます。私は自分の経験を通じて、以下を強く痛感しました:
- 情熱や噂に流されず、冷静な判断と戦略が必要。
- 自分の投資哲学を持たなければ、損失はそのまま心のダメージに。
- 情報の海を泳ぎながらも、“最後の判断は自分”──これが投資家にとっての最大の武器です。
投資初心者の方へ
感情に任せた投資をしてしまうことは誰にでもあります。でも、それをどう活かすかが本当の学びです。もしこの話から何か得られたことがあれば、コメントやSNSでの反応もお待ちしています。


コメント