私、小学校の頃から思ってたんですが、塾行ってない子で成績いい子って一定数いましたよね。
そして塾行ってる子の多くってあんま成績良くないですよね。
これは私見ですが、塾行くのって成績とあんま関係してないような気がするんですよ。
多分勉強やる気ない子は塾行ったってたいして変わらないですよ。50点が60点に上がる程度ですかね。それ以上はやる気ないと無理でしょう。
馬を水のみ場まで連れていくことは出来ても、最後に水を飲むのは馬です。
むりやり顔つけさせても、飲む気がなければ意味ないです。
塾もこれと一緒です。
むりやり授業受けさせても、聞く気がなければ無意味です。
完全持論ですけど、塾行かせるお金あったら、子供に与えたほうがいいですよ。
勉強は子供にとっては立派な労働です。無賃で労働させることが酷です。
あなたが働く理由はなんですか。社会のため、自分のスキルアップのため、他者と会話するため、世間体などあると思いますが、一番はお金じゃないですか?新卒が入りたい企業はほとんど高給な会社ばかりです。みんなお金のために動いている部分が多いです。それはみんな隠しますが、間違いないです。
では、子供はなんでお金のために動いてはダメなんですか?ある親は言います。お金のために勉強するという考えを持ってほしくない。学問を汚す行為だ。すべてをお金で換算する卑しい人間になる。何をするにもお金を要求する子供になる。そもそも子供の義務なんだから、お金はいらない。うーん。分かるような気もしますが、こんな思想で大人になったら、間違いなく社会で食い物にされますね。この子の将来が心配です。
この子が清い心で勉強していても、周りはそうはいきません。確かに学問は尊いです。でもこれを理解するには、時間がかかります。皮肉ですが、学問が尊いことを理解するには、学問はけがれていることをまず理解する必要があります。
自由を理解するために、何かに拘束される必要があることと似ていますね。
愛も友情もお金もそうです。失ってはじめて、そこにあることに気が付くのです。
これって何が言いたいのか分かります?
お金の汚さを子供のうちに教えておかないと、お金の大切さや重要さに気が付けないってことですよ。
努力して手に入れるお金のありがたみが理解できて、失う苦しみも分かります。
この社会の多くがお金で動いていることが見えてくることで、お金で動かない愛や友情に気づけます。
塾に行かないことで、お金が浮くことを理解し、そのお金で買えるものの価値が分かることで、塾に行くことの費用の大きさが理解でき、それと同等の勉強を独学することで、節約できる塾代が理解できる。
このことで、自習することの経済的価値が理解できるのです。
これが理解できると、自習することは、労働することと同じ感覚になります。つまり自習をすることで、
1時間200円と設定すれば、子供は頑張って3時間勉強することもできます。子供は600円得られ、親は塾代3000円近くを節約できます。
これって両者にとっていいことなんですよ。子供はお金は努力しないと得ることができないことを学びますし、将来、お金が必要になったら他人を頼らず、働いて稼ぐ行為を自然とできます。
そして何よりも大切なことは時間の大切さに気付けるのです。時給の概念が分かると、1時間の価値が見えてきます。つまり、1時間無駄にするくらいなら、1時間勉強して200円稼ごうとか、2時間のフリー時間ができたら、大切に時間を使えたりします。
そして、塾にいく子と違い自分で考え行動できるようになります。ほしいものを買うためにお金を貯め、有限の時間を有効に使い、無駄遣いをしない子に育ちます。
若い頃は、このようなものに縛られず自由にといいますが、このようなものに早く縛られて、その後に見えてくる本当の自由を早く掴めば、その後は良い大人の生活ができます。
この教育は早く実行したほうがいいですし、親子にとって良い結果をもたらし、家計の節約、子供の成績UPに必ず繋がります。
間違っても大切なお金を塾に流すのだけはやめてください。
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