【前提条件】
専用ホームページは複雑で素人には理解が困難で業者任せになる
当事者意識の低い業者も多いため施主が動かないと申請が遅くなる
万が一申請前に補助金がなくなれば、全額自己負担になる
施主自身が申請手順を理解して、速やかに漏れなく行うことが重要
【申請の手順】
1.本事業者登録した業者に見積依頼をする
※見積は必ず、窓本体価格と設置工事費及びその他のふかし枠などの費用に分けて、各窓ごとに項目を分けて作成してもらうこと
2.工事請負契約を締結する
※しっかり日付を決めて、嘘偽りなく行うこと。事後的に遡って日付などを記入する業者も多いが、万が一適当に書いた契約日前に窓を発注していたこと等発覚し、矛盾が生じると補助金が出ない可能性あり。
3.工事着工前に該当箇所の写真を業者が撮影
※業者が忘れていないか必ずリマインドする。施工後に施工前の写真は撮れない。そして工事前の写真が必須書類となっている。
4.工事実施及び完了後に該当箇所の工事後の写真を業者が撮影
※内窓の工事は家中やっても1日で終える可能性が高い。工事後に写真を撮っているか確認しておく。
5.工事完了後速やかに業者が補助金申請を行う
※現在窓の納品に時間がかかるため、業者と契約後、工事完了までかなりの時間がある。この間に申請書類を漏れなくすべて記載しておき、工事後すぐに業者が申請できるようにしておく。
【申請における注意点】
※補助金は審査が非常に厳しい。細かい点で要件を満たしていなかったり、不備があると手続きが止まり、後回しになったり、受理されないことで申請が間に合わない可能性もある。
そもそも要件を満たしていないと申請できない。
以下、特に気を付けるべき点をまとめる。
・未使用品や中古品は一切対象外
・ネットなどで内窓を買って、業者に施工を依頼しても無効。すべて請負契約を締結し
て業者にやってもらう必要がある。
・同じ開口部で外窓と内窓両方やった場合は少なくともどちらか対象外
・ドアは対象外。一見窓に見えても、外側から施錠できる場合はドアと見なされる
可能性あり。屋外から施錠できなくても大部分を不透明材料で覆われているとドアと
見なされる可能性あり。要問合せ。
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