住宅購入完全ガイド ①賃貸か購入か決める

答えは人によって違う!

しかし、明確な基準があるので、それを理解すれば、あなたにとってどちらが良いのか

すぐに答えは出る!

【購入すべき人の特徴】

・今後何十年も引っ越しの予定がない

・快適な住まいを求めている

・家族が多い

・求める賃貸がない、もしくは割高

【賃貸すべき人の特徴】

・家賃補助が出ている、もしくは自営業などで自宅兼オフィスにしており税額控除がある

・転勤が多い

・独身、夫婦のみ、子供1人など、家族が少ない

・家にこだわりがない

・住みたいエリアに希望する条件の物件がある

これらを見ていれば、ほぼ間違いなく答えが出ます。

例1.職場から家賃補助が5万円でる。

   10万円程度の家賃の物件を購入すると、ローンで8万円くらいはかかります。

   賃貸なら5万円の負担になるので、賃貸がお勧めです。

例2.今後何十年も引っ越し予定がない

   同じところに長く住めば住むほど、購入の方がお得になります。

   全く同じ条件の物件に住めば、大家さんの利益分を余分に支払うことになります。

例3.家族が少ない

   もし住宅を購入するとしても、狭い家で充分なので、コスパが悪いです。

   家は、どんなに狭くてもキッチンなどの設備はすべて必要ですし、諸費用も同じように    

   かかります。住宅購入は狭いほど割高になりますし、狭くても良いなら賃貸で多くの物  

   件があります。

例4.家の性能にこだわり、快適な家に住みたい

   賃貸で高性能な家はほぼ皆無です。高気密高断熱住宅や高性能なキッチン、無垢床など  

   の高級なものを導入したいのなら購入一択です。

賃貸か購入で悩んだ結果、賃貸を選ぶのでしたら、引き続き今の家に住むことのみ考えるのではなく、常に賃貸物件情報を確認し、よりよい条件の家を探してください。

より良い条件でかつ安い賃貸も山ほどありますし、他物件の相場を知ることで、今住んでいる物件が割高だと分かれば家賃交渉ができます。

もし悩んだ結果、購入を決めた場合は長い家探しの始まりです。

住宅購入者の8割が後悔する世界です。

後悔する人の共通点は勉強不足、知識不足です。

不思議なんですが、8割の住宅購入者は家を買った後で、家のことを勉強し、後悔しています。

残りの2割は家を買う前にしっかり勉強したうえで、家を買うので後悔していません。

引き続き購入に係り必要な知識をお伝えしていきます。

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