家と人間はとてもよく似ています。
短期的には、外見は服や化粧などで綺麗に見せることができますが、年数が経ってくると内側からの加齢の影響が隠し切れなくなり、不健康な生活を続け内面が劣化すると、外見にも劣化が顕れてきます。
家も全く同じで、どんなに見た目の壁や床、水回りのキッチンやお風呂、トイレなどを新品にしていても、内部の構造体や壁内の断熱材、配管などが劣化していれば、表にいずれ影響が出てきます。しかも家も人間同様に内面に傷みが生じると修繕に多額の費用がかかります。
構造体の傷み予防は別の記事でも紹介しておりますが、屋根や外壁のメンテナンス、室内の定期的な換気が重要となります。構造体の大敵は白蟻、湿気、外部からの雨などの水分ですが、白蟻は定期的な防蟻処理の実施、湿気は室内の換気の徹底、外部からの水分は外壁と屋根のメンテで防ぐことができます。
そして次の大きな内面の傷みは水回りの配管です。長年使っていると、汚れが蓄積して、配管にこびりついて、その汚れにより配管は腐食したり、詰まったりします。
そうなると修理が必要なのですが、配管の修理は多額の修理費用がかかります。手間も時間もかかるので、できれば避けたいところですね。
ここで重要なのは日々のメンテと掃除です。まずは、大きな固形物はできるだけ流さないようにしましょう。しかし、食べかすや髪の毛、油などが流れていくのは仕方がないです。
そこで数か月に一回で良いのでパイプユニッシュをトイレ以外の各配管に流してください。それを定期的に行うだけで配管は驚くほど長持ちします。
トイレに関しては、支障があれば15~20年位に1回交換するのが最も経済的だと考えております。安いものなら10万円程度でありますし、その際に配管も見てもらえるので、効率的です。特にトイレは汚れが蓄積しやすいですし、日々節水型が進化してますから、少なくとも今現在20年位前のものを使っている人は10万円くらいの節水型のトイレに変えた方が経済的です。
とにかくトイレ以外はパイプユニッシュを定期的に使いましょう。
長年愛用していますが、以下の商品が一番コスパがいいです。
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