甲状腺に良い食事をしましょう!

3-1. 食事関係

You are what you eat.
あなたはあなたの食べたものでできています。
有名な格言ですね。食事は最も重要なことであり、あなたの病気やトラブルの結構な割合が食事に起因しています。
甲状腺トラブルを抱えている方も多いと思います。すぐに実践できる方法は以下で紹介しています。

今回は、長期的な治療法として、食事による改善方法をお伝えします。
甲状腺はとても繊細な臓器で、ストレスや疲れにも敏感に反応します。
トラブルが起きるまでは、名前しか知らなかった臓器でも、病気になり、その存在を知ると、体にとってとても重要な臓器だと分かります。今からでも遅くありません。健康になりたいのなら、この機会に食生活を徹底的に直しましょう。
まず甲状腺に良いとされる食品は、
マッシュルーム、海鮮、卵、ニンニクなどです。
逆に避けるべき食品は多数あります。
(避けるべき食品)
・大豆

・亜麻仁油(アマニ油)

・サツマイモ・タケノコ

・イチゴ、ナシ、モモ

・キャベツ、メキャベツ、ハクサイ、カリフラワー、ブロッコリー、カブ、チンゲン菜、ルッコラ、ダイコン、

・ワサビ、クレソン

・ホウレンソウ、ミズナ、ノザワナ、コマツナ、チンゲンサイ

・ピーナッツ

また、これは他の病気にもすべて当てはまりますが、小麦もなるべく避けてください。完全除去は難しいと思いますので、小麦が主原料のパンや麺類や粉ものは避けるのが良いでしょう。

さて、甲状腺に良いものを積極的に食べて、避けるべき食品を食べなければ、回復するかは定かではありません。正直私が、食品で特に意識していることは、大豆とキャベツなどのアブラナ科の野菜の摂取方法です。
見てもらえれば分かると思いますが、避けるべき食品はすべて一般的には健康食品であり、他の病気の予防の観点からは積極的に摂るべき食品です。ここで朗報ですが、今回避けるべき食品はすべて

ゴイトロゲンと呼ばれる物質が含まれている食品なので、ゴイトロゲンが除去できればいいのです。幸いにも、大豆のゴイトロゲンは発酵すればなくなるようです。またキャベツなどは加熱するとなくなるようです。
つまり大豆ならば納豆を食べれば良いし、キャベツやブロッコリーは茹でればよいのです。
その他の避けるべき食品についても目安として覚えておくだけで、積極的に避ける必要はないです。但し選べるなら、似たような食材に切り替えましょう。
例えば亜麻仁油の代わりにエゴマ油にしたりなしの代わりにりんごにしたりなどです。
食事療法は最低でも半年は継続する必要があり、かなり地道な作業になりますので、完璧を目指すのではなく無理なく続けられる範囲で頑張ってください。

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