洗濯物の悩み!外に干せば解決!?もしくはランドリールーム?乾燥機!?

どの家でも洗濯物に関しては悩みがあると思います。

賃貸時代は、そもそもが外に干すスペースもほとんどなく、日当たりが良くないと乾かないので部屋干し中心でした。しかも部屋干しするスペースがないので、リビングのカーテンレールにかけたりしていたんですね。これって見た目も最悪ですし、めっちゃ洗濯物邪魔で不便なんですよね。リビングはメインの居住空間なので、見た目悪いと気分が下がりますし、通る時、窓開ける時などに邪魔になります。さらに生乾きの匂いが充満したり、じめじめしたりといいことは何一つないです。

最近の新築ではランドリールームが流行りですが、これも一長一短ですね。まず、メリットとしては、毎日干すスペースが確保されているので、天候や季節などに悩まずに洗濯物が干せるという点です。

デメリットは2つあり、家の限られたスペースの一部を洗濯のためだけに使わないといけないということです。限られた土地だと家のスペースも限られ、ランドリースペース設けると、大抵リビングが狭くなります。また、冬場などは、乾かないです。結局晴れた日は外に干したり、乾燥機に入れることになります。エアコンで乾かす方もいるようですが、電気代が結構かかるので、最初から乾燥機使った方が電気代安く済みます。

多くの家庭の考えられるパターンを3つ紹介します。

1.晴れたら外、雨なら部屋干し

昔ながらの方法です。最も費用な場所も取らない方法です。デメリットは、冬場や梅雨時はほぼ部屋干しになり、乾かないので生乾きの悩みが出てくることです。また急な雨で濡れたり、雨だと思って部屋干ししていたら、予想外に晴れて、部屋に干しておけばよかったと後悔するパターンが多数あり、ストレスになることもあります。

※同僚で、朝部屋干ししたが、昼から晴れてきたので、わざわざ昼休み1時間に往復して、外に干してきたと言っている方がいました。もうその1時間あれば、コインランドリーで乾燥させたほうが安いのでは?と思った次第です。時間価値で言えば明らかに赤字な行動ですが、洗濯はそれほど人を狂わすのかと実感した話でもあります。

2.完全部屋干し(ランドリールームなし)

最近多いです。結局春秋は花粉が嫌だ、夏は日差しで衣類が傷む、冬は外でも乾かない等の理由で年中外干しは嫌だ、もしくは景観の問題、近所に洗濯物を見られるのが嫌だという理由で部屋干し一択の方もおられます。この方法だと生乾きに悩まされることになります。サーキュレーターの併用で軽減したり、いっそのこと一部屋つぶして、洗濯室にしてエアコンを多用している方もいます。もし部屋をつぶしたり、エアコン代かけて部屋干しするくらいなら、ランドリールームや乾燥機を使うほうがコスパがいいです。

3.完全部屋干し(ランドリールーム使用)

最近の新築で流行っています。ランドリールームのメリット、デメリットは既にお伝えしたとおりです。

4.乾燥機と部屋干し併用

乾燥機があるだけで快適性はがらりと変わります。ほぼすべてのものは乾燥機で乾くので、悩みはほぼ解消、一部のおしゃれ着のみ部屋干しなので、スペースもほぼ必要なく、枚数が少ないので比較的すぐに乾きます。

最大のデメリットは、乾燥機代がかかることです。

乾燥方法にはドラム洗濯機型とガス乾燥機(ほとんど乾太くん)があります。ドラム洗濯機のほうが初期費用は高いが、維持費は安い、ガス乾燥機は初期費用が安く、たくさん短時間で乾かせるが、維持費が高いという違いがあります。

5.外干しと乾燥機と部屋干しを併用

今までの方法のデメリットを最小限にして、メリットを最大に生かすとっておきの方法です。

方法は以下のとおりです。

晴れの日:完全外干し

雨の日:乾燥機

曇りの日:夏などの暑いは外干し、寒い日は乾燥機

雨が降るか微妙な日:在宅している時は外に干しておき、雨が降れば部屋干し

晴れているが真冬の日:朝から外干し、夕方取り込んだ後に部屋干しで完全に乾かす。

※部屋干しには大きめのサーキュレーター必須。

唯一のデメリットは、雨が降るか微妙な日に思い切って干して雨に濡れるリスクと雨が降るかもと乾燥機にかけた後に、晴天になり乾燥代が無駄になることくらいです。

正直このハイブリッド方式が最も場所とお金の負担の割合が少ないです。

乾燥機がないと、真冬は乾かないですし、ランドリールームを設置するとずっと場所を取られることになります。かといって乾燥機のみでやると、光熱費がかなりかかりますし。

私はこのハイブリッド方式で何年か過ごしていますが、私にとっては一番適しています。なぜなら、あまり広くない家に住むなら、洗濯のために限りあるスペースを犠牲にしたくないですし、乾燥機ばかりだと電気代がかかりすぎてお金が気になってしまいます。

晴れていれば、無料で乾かすことができますし、雨ならば、狭い家を洗濯物で埋めずに、乾燥機で乾かせますし、微妙に濡れている場合は、数時間の部屋干しでいいので、部屋干しのデメリットも最小限にできます。年間で見れば、結局外に干せる日が結構多く、乾燥機の使用頻度も梅雨と真冬は多くなりますが、そこまで電気代がかかるわけではないです。つまりバランスがいいですね。

もちろん、最も手間が少ないのは、ランドリールームと乾燥機を完備し、どんな日でも基本乾燥機で乾かし、おしゃれ着などはランドリールームという方法ですが、場所と光熱費は最もかかります。お金に余裕があれば、洗濯の苦労をお金で解決することは十分にできます。

(おまけ)効率的な部屋干し方

・ガス乾燥機

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