他では言わないお得な日本株の買い方!

さて前回株式投資の重要性を熱弁しましたが、今回は個別株のお得な買い方について引き続き熱弁します。

まず株式投資の大前提ですが、

1.底値で買う。

2.なるべく早く買って、より長い期間配当金や株主優待を受け取る。

3.最も高値のタイミングで売り払う

この3点がすべてであり、すべての株式投資でこれができれば大儲けです。

実際はこれらを完璧にはできないので、なるべく安い価格でなるべく早めに購入し、

なるべく長期で保有し、明らかに高値だと思うタイミングで売ることがベターです。

例を出しましょう。

私は最近ベネッセの株を購入しました。

理由をして、過去の実績からベネッセは日本の偏差値教育を作り上げるくらい、日本教育の基幹を担ってきた。最近の株価の底値付近の低迷は、過去の個人情報流出の不祥事やYouTubeなどのフリー教材の出現による収益の低下や少子化の影響などが考えられ、ある程度予測できる状況下での株価低迷である。しかし、教育産業の最大手であることは変わりなく、教育産業は縮小してもなくなることは絶対ない。またベネッセは政府との繋がりも強いので、仕事がなくなることはない。教育は、政府の人材育成の目的と密接に関わっており、ベネッセには今後も政府資金が流れることが予想され、安定的に配当金が受け取れることが容易に予想できる。

今後さらに株価が下がっても、潰れる可能性は極めて低い。長期で保有すれば、株価が下がり続けて損失がでても、配当金で充分賄うことができるし、今後上昇する可能性も高い。

日本の教育は現在変革の時を迎えており、今後の教育の在り方を考えるのは政府やベネッセのような最大手である。もちろん変革後の舵取りをしていくのもベネッセのような大手であろう。今はフリーの動画等がたくさん出回っているが、またベネッセが席巻する時代が来ると予期している。

私はこのような見解からベネッセ株を購入した。

個別株の購入は、その企業の現在の財政状況や、今後の成長の余地などをあらゆる経済事業から予測したうえで行うものである。

その過程では経済の理解は不可欠で、もちろん様々な資料を理解する能力も必要である。

あと、個別株で重要なのは分散投資である。

例えば、ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社に全資金をつぎ込んだら、携帯電話産業が成長すれば、儲かるが、もし今後衛星電話などが普及し、全く別の会社が、この3社をすべて上回るような市場を形成すれば、株価は暴落する。

このとき、例えば、ドコモ、花王、ベネッセなどに分散しておけば、このような産業特有の不況のダメージを軽減できる。

円高・円安それぞれに強い株に分散したり、猛暑に強い、冷夏に強い株の分散や、海外中心か、国内中心かなどなど、逆の動きをする企業にまんべんなく投資するのがベターである。

つまり、日経平均に連動する投資信託を購入するのが確実になるが、これでは、配当金などもフルで享受できないし、株主優待も受けられないし、毎年信託手数料を取られます。

一番のダメージは信託報酬で、米国の投資信託と違い日本株の投資信託は信託報酬がとにかく高いです。

例えば安めの0.2%の投資信託だとしても、100万円投資すれば、毎年2000円は手数料として取られます。

長期投資をするとして20年お願いすれば、4万円になります。

もし、株価が一定だとしたら、20年で4%も目減りするんです。これが1000万円だったら40万円目減りすることになるので、結構大きなダメージです。

しかも株主優待も場合によっては1~2%の価値があるものもありますし、長期保有すればより優待が充実する株式も多いので、投資信託と個別株投資で差がひらくので、できるなら個別株投資が良いです。

もしあなたがまとまったお金がないけど毎月数万円でも投資をしたいとお考えでしたら、

積立NISA制度を利用して米国株全般や全世界株に投資をしている投資信託を購入しましょう。海外の投資信託の場合、信託手数料がめちゃくちゃ安いので投資信託がお得です。

そして日本株の投資資金は別途貯金していき100万円程度投資資金が貯まってから、

日本の個別株への投資をやりましょう。

私の考えでは、資産をなるべく様々なものに分散し、その様々なものの中でもさらに分散するのが良いと考えています。

割合は人それぞれですが、例えば資産が500万円あるとすれば、200万円を定期預金、100万円を日本株、100万円を全世界株に投資する投資信託、残り100万円を国債などの債券に投資することです。

もし家族がいれば、マイホーム購入という不動産投資もやりましょう。

これは完全に私の持論ですが、日本という国は、世界から見れば、かなり気候にも恵まれ、安全で、経済的にも、社会レベル的にも高い国なのに、安く住めるので外国人は入国を狙っています。

日本人は減っていくことが確実ですが、高齢化した日本において労働人口の確保の必須で、日本人が労働人口を賄うことができなければ、外国人が穴埋めするしかありません。

つまり政府は、入国基準を下げて、日本に大量の外国人が入ってくることになります。

アメリカは既に20年以上前から本格的にこの流れにのっていて、各州の中枢都市では不動産価格が高騰しています。

日本は明らかに生活水準の割に安く住める国ですので、今の日本人は気づいていないかもしれませんが、すべてが相場より安いんです。

特に地方の中枢都市の物価は本当に割安で、今後外国人が増えてくれば、間違いなく高騰していきます。今がまさに過渡期で、底をついて土地や家も含めすべての物価が上がろうとしています。

マイホームは買えるうちに買っておきましょう。

もちろん独身者で自分が住まないとしても、お得な中古住宅を購入して貸し出して儲ける方法もあります。

不動産はお金を生み出す立派な資産です。しかも、非常に低金利でお金を借りることができますので、元手0円でできる投資になります。

500万円の例だと、長期で収入から捻出される追加貯金分を各項目に振り分けて増えていく資産と、各資産自体の価値が上昇していくスピードでどんどん加速度を上げて資産は増大していきます。

この中で加速度が高いのは、ほぼ間違いなく日本の個別株と全世界株になり、次がマイホームなどの不動産投資です。

定期預金はほぼ横ばいで、債券も気持ち定期よりは高いくらいです。

しかし、このような安定資産を組み込むことは必須です。

なぜなら、急にまとまったお金が必要になったとき、株や不動産は安易に換金できないからです。

人によっては、税金の絡みでイデコや貯蓄型の保険に手を出すのも良いでしょう。

日本株のポートフォリオは、あなた自身で作っていけばいいです。

SBI証券では手数料無料で、日本株を1株から買えます。

100万円を使うにしても、少しずつ買っていき完成させればいいんです。

まずは、明らかに値段が下がっている株価に目をむけ、今後上昇が期待できるなら買っていくという感じがいいです。

あまり一気に買うと、分散投資ができないので、1企業当たり5~10万円程度になるように株数を調整して10~20社に分散して投資して、追加の資金が入り次第、買い増したり、新しい会社を組み込んでいくのが良いです。

多いと管理が大変ですが、会社数が多ければ多いほど分散はききます。

しかし、各株には100株以上で優待がもらえたり、多く持てばもつほどお得な場合もあるので、そのへんとの兼ね合いで調整していきましょう。

もちろん個別株には倒産のリスクがありますが、ある程度長期で存続していて大手の企業にすれば、そうそう暴落したりとか、倒産して紙屑になることはないです。

普段生活していて、日産が倒産とか、サントリーが倒産とか、そうゆう大手の倒産ってほぼないことが分かると思います。もちろん不景気になると全般的に下がりますが、もともと低い時期に買っておけば、大きな影響が出ないです。というより、将来不況が来て、株価が購入時より下がっても保有期間の間にもらい続けた配当金で総資産はプラスになっているはずですので、気にしなくてよいです。

極端なことをいうと、株は売らなければ、価格の変動はほぼ関係ないです。

例えば、1万円で買った株が次の日1円になって、30年後100万円になっているとしたら、この人が30年後に売るなら、次の日の1円は無視できます。

もちろん、次の日に1円で買ったほうが良かったと後悔するかもしれないですが、いつ1円になるかは誰にも分からないですし、1円の情報を見つけられないかもしれないですし、最安値でものを買い続けるのはほぼ不可能です。

常時、その情報を追いかける必要がありますが、その時間損失のほうが大きいです。

例えば家を買った人においても、数年後地価が暴落しているかもしれないですが、大抵の人は売らないですし、売らない限り地価が0円になろうと関係ないです。

いつの日か売るときに高くなっていればいいんです。

株も全く同じです。

長い期間で見れば、買った価格より高くなることもきっとあります。

その時売ればいいんです。

正直この話は株に限らず、世の中のあらゆるものに言えます。

エアコンだって30万円したものが1年後10万円になることもあります。

なら10万円になるまで待つのかと言われれば、多くの人は30万円でも

買っていますし、買ったものすべての値段を追い続け、損した、得したと

思っていればきりがないです。

極端な話、例えエアコンを20万円高く買ったとしても、買った夏に冷房をしっかり

使えたため、熱中症を防ぎ、命を守ったのかもしれません。

もしエアコンの値下がりを待って、エアコンのない夏を過ごして熱中症で

亡くなったら20万円のために命を落としたことになります。

株も、結果、値下がりしたとしても、そのような最安値を求めてばかり

いると、あらゆる株が買えなくなり、結果、値上がりする株も買わずに

待つことになります。

結局何年も株がほとんど買えない可能性もあり、その期間の配当金は

もらえないことになります。

ある程度安いと思えば、買ってしまえばいいんです。

悩む時間も時給に換算すれば結構な金額です。

1時間悩んだ末、500円安く株が買えたとしても、1時間の時給が1000円

だとしても、1000円はドブに捨てたわけですから、悩んだせいで500円の

損失です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました