これは警告です。今すぐ電力会社へ連絡し、従量電灯などの名称の規制料金プランに変更を相談してください。
平時ならばオール電化プランは夜間の電気料金が安く設定されておりますので、オール電化の家庭は間違いなく、
オール電化プランの方が安いです。しかし、今は歴史的な電気代高騰時代です。ほぼ間違いなく規制料金の方が安くなっていきます。
各エリアによって、どちらが良いかは現時点では違いますが、今後は間違いなく規制料金のほうがどのエリアでも安くなる可能性が非常に高いです。
例えば中国電力エリアを見ると現時点でほぼほぼ100%規制料金の方が安くなっています。というのが、規制料金の毎月の燃料費調整額は、1キロワット当たり3円程度を上限に頭打ちになっています。しかし、オール電化プランは、10月現在で既に11円になっており、今後も上昇の見込みです。単純に1キロワットアワー当たり8円の差額があります。今後はもっと差が開くことは明白です。
もしあなたが単身ならば、仮に夜しか電気を使わないかなり極端な最安な生き方をされていれば、夜間の電気代は単価14円なので、仮に300キロワット使ったとすると、ざっくり単価と燃料費調整額のみで見ると、7500円になります。これに基本料金1500円くらいかかりますので、9000円になります。これが従量電灯Aになると8500円程度になります。
もちろん昼間も使う時は絶対あるのでこの価格差はさらに広がります。エリアによっては、まだオール電化プランの方が安い場合がありますが、時間の問題です。どの電力会社も限界が近づいているので、まもなく値上げです。
しかしながら、規制料金は政府に申請しないと変更できないので、当面値上げができないのです。規制している料金ですから。なので、みんなが規制料金にすれば、電力会社は大赤字です。このような電気代が高騰している時代における規制料金は、電力会社から補助金をもらっているのと同様なのです。赤字分をすべて電力会社が補填しています。正直、こうなっては電力会社が倒産するので、規制料金の案内はできるだけしないようにしているようです。私が切り替える時もオール電化プランのことばかり案内され、規制料金の案内は一切なかったです。私が聞いたら初めて説明されました。多分社内で取り決めているのでしょう。しかし、この情報社会で、この事実を隠し通せるはずがありません。来年春には大幅な電気代の上昇が見込まれます。特に冬場は電気料が増えるので、秋のうちに切り替えを検討してください。
もちろん電力会社を潰すわけにはいかないので、まもなく補助金という名の税金が投入されます。補助金で守られるのは規制料金側のはずですので、自由料金の方はいち早く規制料金に切り替えを検討してください。
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