真冬の風呂を無料でポカポカにする方法

寒い!冬の温泉は気持ちいいのに、冬の自宅風呂は憂鬱です!

だって入る時寒いし上がる時寒いですもん。湯舟から出たくなくなります。

頭や体洗う時も浴室が寒いと、ずっと温かいシャワーを垂れ流しにするので、ガスや電気代がかかります。しかも、我が家は浴室暖房がついているので、入浴中は常時つけていますが、中々暖かくならないですし、この浴室暖房って結構電気代かかるんですよね。

強で運転すると、1時間で1200Wくらいかかるので、家族が入る都度付けていると毎日2時間で2400W使用して30日で72000W=72KW
の消費になります。1KWが35円とすると、約2500円程度お風呂の暖房に使うことになります。しかも、暖房付けても快適ではないので、全く満足できません。昨今は全館暖房や全館床暖房などの画期的な方法が流行っておりますが、世の大多数の家庭では、24時間洗面所や風呂を暖めていられるほどの住宅性能ではないと思うので、そっちのほうがずっと電気代がかかってしまいます。

私は考えました。

今時のユニットバスの風呂って、壁や天井や床もすべてボックスのような作りになっていて、本当に隙間がないんですよ。我が家は窓をつけていますが、内窓をつけているためか、ここもかなり密閉されています。

でも一か所風呂の暖気を外にたれ流しているところがあったんですよ。

そう!風呂入口のドアです。風呂ってただでさえ、換気ができない箇所なので、ドアには基本通気口が多数ついていて、ドアも簡易なのでドア側面も隙間だらけです。

一度真冬の風呂に入っている時に、ドアの通気口に手をあててみてください。冷房よりずっと冷たい冷気がめちゃくちゃ侵入してきています。

これでは、いくら暖房で暖かい空気を室内に出しても、同時にそれ以上に寒い冷気が入ってくるので、ほぼ無意味ですね。折角月2500円もかけて作った暖房の暖かい空気は、このドアの隙間から垂れ流しになっているわけです。

改善策は簡単です。

養生テープと隙間テープを購入し、以下のように施工します。

材料費はほぼタダです。

これらで密閉することで、中の空気が漏れなくなりました。

よって暖房することで、室内はいつまでもポカポカです。一度暖めたら1時間くらい暖かいので、その間に家族が入ります。

さらに弱運転で十分になったので電気代としては、1日30分弱運転600Wで十分暖かくなるので、月に18000W=18KWで630円に削減できました。

いいですか?ドアに養生テープと隙間テープを貼るだけで、今までより風呂がポカポカになる上に、電気代も月に1870円削減できるんですよ。すごくないですか。

冬が3か月あるとすれば、年間5610円削減です。そしてポカポカのお風呂が手に入ります。

以下の動画でも気密性のすごさも含め説明しておりますので、是非ご覧ください。

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