階段からの冷気を完全遮断!階段にハニカムシェードを設置

リビング階段の家に住んでいると、冬場2階から冷気が下りてきて、せっかく暖房しても寒いと感じてしまいますよね。階段をふさぐわけにもいかず、扉をつけるのも大変ですし、費用もかかる。たまにカーテンを突っ張り棒などで設置しているご家庭もありますが、見た目カッコ悪いですよね。

機能面、費用面、美観面すべてを解決するのがハニカムシェードです。

こちらの動画で詳しく設置について解説しております。

ハニカムシェードはアマゾンで7000円程度で購入しました。製品によって大きな違いはないのでどのメーカーのものでも問題ありません。大きさは横幅は階段をすべて覆うもの、高さも床まですべて下げることができるものを選んでください。既製品だと丁度良いサイズがない可能性もございます。その場合はオーダーの商品もございます(少し割高になりますが)。

我が家は天井付けにしました。

電動ドライバーで金具をネジで固定します。

こんな感じで2か所金具を設置しました。

金具にひっかけるようにハニカムシェードを設置します。

高所での作業になるので、金具にはめ込むのが少し手間取りますが、特段難しくはありません。

こんな感じで階段部分がすっぽり隠れます。

1センチほど隙間が空きますが、ほとんど空気の移動はなさそうです。

体感としては段違いにエアコンのききが良くなりました。我が家の場合は、廊下に階段があり、リビングや和室の扉を閉めれば、居室のみの暖房ができるのですが、子供が多く、廊下に出る都度、ドアの開け閉めをすることが非常にストレスなことと、子供はほぼ間違いなく閉め忘れるので、どのみち暖気が廊下に逃げて、2階に逃げていくことが続いておりました。また第一種換気で1階全体を熱交換換気しているので、廊下が冷えていると、居室の空気が廊下を伝って外に出て、その空気に近い温度の空気が室内に戻ってくるのですが、廊下が冷えているとどのみち、冷えた空気が室内に戻ってくるので効率が悪かったです。今回ハニカムシェードを設置することで、1階の居室のドアはすべて常時全開にすることができ、ストレスなく、廊下やトイレ、洗面所、お風呂の行き来も楽になり、すべての空間が均一の室温になったため、かなり快適になりました。本当は2階も含め全館暖房ができれば良いのですが、2階は使用頻度が低く、階段や2階の廊下部分をすべて暖房するのはコスパが悪いので、2階は完全居室暖房にしております。意外とメリットに感じたのが、お風呂あがりに寒くないことです。しかも、お風呂自体も今までは、浴室暖房で暖めていたのですが、その必要もなくなりました。実は浴室暖房はかなり電気代がかかるため、その分電気代安くなるメリットも大きいです。

何より、今までより暖房するエリアが増えたため暖房費が上がるのではないかと懸念しておりましたが、今のところ際立って上がっていないようです。先ほど伝えたようにドアを閉めていても、開けていても換気システムが1階すべての空気を循環させていること、浴室暖房費がなくなったことなどが影響しているものと思われます。

階段からの冷気に悩まされている方、1階を全館暖房したいと考えている方は是非この方法を取り入れてみてください。

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